晩餐会@首相官邸

5月の終わり、バングラデシュのハシナ首相がアジア会議のために来日され、それに伴って首相官邸で催された晩餐会にお招きいただき参加してきました!
2月にバングラデシュに訪れた際にお会いした在バングラ大使の泉大使が推薦してくださったと言うことで、とても貴重な機会をいただき感謝してもしきれません。

晩餐会の数日前に招待状が届いたのだけれど

これがポストから出てきたのには笑ってしまいました。ギャグみたいだよね笑
差出人・内閣総理大臣は私の人生で最初で最後でしょう。
そしてその招待状の内容に頭を悩ますことに。
漠然と、ドレスを着て行かなきゃいかんな、と思い描いていたのだけれど記載されたドレスコードには“平服”の文字が。

…平服ってなによ!!!笑
いや、結婚式の招待状にもよく平服って書いてありますよね。存じております。でもそこは空気を読んでドレスを着て行くわけじゃないですか。(空気なのか周知の事実なのかは知りませんが)この場合は空気読めないよ晩餐会なんて呼ばれたこともなければ行ったことあるって人も周りにいないもの!!と、一人プチパニック。二晩は悩みましたが、悩んでも分からないものは分からないんじゃ、と悟り自分の中で晩餐会に相応しいかなと思うドレスをチョイス。

当日はタクシーだと官邸内に入れないと書いてあったので車で送ってもらいました。トランプ大統領の来日された次の日だったからか警備も物々しくて緊張マックス。招待状を見せ無事官邸内へ。
官邸に入った瞬間、緊張なんぞどこへやら、歴史好きの血が騒ぎ出しました。
入り口付近に「さざれ石」を発見して大興奮。このまま官邸内探索したい!!

という願いはもちろん叶えられることはなく控え室へ通されます。

控え室には歴代首相のお写真が。「イクヤマイマイオヤイカサカサ〜」とつい、受験の時に覚えた呪文を唱えてしまいました笑
控え室ではバングラデシュで製品を作っている会社の社長さん方や縁のある方々とお喋りできて嬉しかったです。皆さん、向こうでお仕事されているので私なんかよりもとてもよくバングラのことを知っていて私も頑張らなきゃな、と思わされました。いい刺激。

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晩餐会会場は円卓でいくつかのテーブルに分かれていて席が決まっています。生演奏でクラシックも素敵だったな。この場で日夜外交が行われていると思うと感無量です。

食事は「The☆和食」といった佇まい。

私はとても美味しくいただいたけど、普段スパイシー食をどんっ!と食べるバングラデシュ人にはもしかしたら刺激も量も足りなかったかも?といらぬ心配をしてしまいました。バングラデシュはイスラム教の国なので、お酒はもちろんお肉も配慮されて出ていなかったです。

ご飯が終わったところで緊張しながらハシナ首相にお写真を頼んだら快く撮ってくださいました。

そうなんです、バングラデシュの首相は実は女性なのです。
バングラデシュ建国の父と呼ばれたムジブル・ラフマンの長女にあたる方です。少しですが私の下手っぴなベンガル語で言葉を交わすことができました。

安倍首相にも写真をお願いしました。
両国首相と同じ空間にいる、という体験は二つの国の血が流れる私にとってとても不思議な感覚で。私はまだ何も成せていないので、誇らしいというのとは違う。でも、いつかこの二つの国のために何かできたらいいな、と漠然と思えた空間でした。

麻生財務大臣にも写真を撮っていただきました。
たくさんお喋りしてくださり緊張が和らぎました。

このハシナ首相来日の際の首脳会談では日本からバングラへ1327億円の円借款の供与が決まりました。これから先、もっともっと両国の交流が経済的にも文化的にも深まればいいな、あわよくば私もそこに貢献できればいいなと思います。

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